ゲームにおすすめのCPUランキングベスト50【2022最新】
ゲームで滑らかな映像を実現するためには、時間と共に変わる人や物の動きをリアルタイムでいかに素早く再計算できるかが重要である。
このような物理演算を行うにはGPUの力が大きく寄与するものの、衝突判定などCPUが果たす役割もかなり大きい。
このため有名ベンチマークである3D Markでは、ゲーム用のベストCPUとして、物理演算能力を示す指標3DMark Physics Scoreを用いてランキングを公表している。
本ページはCPUの総合的な能力を測る指標であるPassMark、CGのレンダリング能力を測る指標であるCine bench R23の結果を付与した上で、3DMark Physics Scoreが高い順にランキングを作成した。ゲーミングを中心としたCPU選びに是非活用していただきたい。
より多くのCPUを調べたい人はCPU性能比較表を参考にして欲しい。
ゲーム用CPUの選び方を簡単に説明
ゲーム用CPUの選び方として単純にゲームが楽しみたい場合と、ゲーム実況を行う、高度な動画制作などクリエイティブな用途でも使用したい場合を軸として考えると良い。
純粋にゲームを快適に楽しみたい場合は基本的には3DMarkと価格を判断材料とすれば良いだろう。ただゲームによってはシングルスレッド性能が高いものが高いFPSを記録するものもまだ多いため、3D Markが同じ程度の値ならば、Cinebench Singleの値が高いものが望ましいと言える。
一方でゲームをしながら裏で動画をエンコードしてYoutubeで生配信するといった用途や、4K動画の編集や3Dモデリングを行いたいなどCPUの並列作業が多いクリエイティブな用途に対してはCinebenchのMultiやPassmarkの値が高い事が重要となる。
いずれにせよゲームにおすすめなCPUの基本スペックは非常に高いので、特別なことをしない限りは問題とはならないだろうし、オフィス作業などは余裕である。
最後にせっかくハイエンドなCPUを選んでも、GPUがぱっとしないものであれば宝の持ち腐れである。おおよそハイエンド、ミドルエンド、ローエンドでCPUもGPUを揃えると良いが、具体的には下記の記事も参考にして欲しい。
ゲームにおすすめのCPUランキング
それでは下記にランキングを示す。表の見方については適宜↓を参考にして欲しい。