【ThreadRipper/Core iX】最強のCPU50選
4K動画のエンコードや3DCG制作におけるレンダリングなどクリエイティブな作業において、CPUは速いほど時間が短縮され、作業が快適となる。あるいはゲームにおいてより高いFPSを目指す時にはGPUだけではなく、CPUの処理性能が重要となってくる。
そこで本サイトではベンチマークで圧倒的な値を叩きだす個人向け最強のCPUを50選してランキングで提示する。
CPU性能比較表もあるのでロマンには手が出せず、一般的なCPUを手に入れたい人はそちらを参考にして欲しい。紹介する順位表の見方等は下記を参考。
最強CPUの種類
Windowsパソコン用のCPUとしてはAMDとIntelの2社が独占状態であるが、それぞれが目的に応じた最強のCPUをリリースしている。
これらのCPUは一般的なWebブラウジングやオフィス用途は快適なことはもちろん、クリエイティブな領域とゲーミングの領域にそれぞれ特化した性能を持つ。
特にクリエイティブな領域における映像編集のレンダリング作業は膨大な計算量が要求され、非常に時間がかかるため、マルチコア性能を可能な限り引き上げて時間を短縮しようと各社奮闘している。
3Dモデリングソフト(Blender)から光の物理演算をして下記の画像を一枚作るだけでもデスクトップ用Core i5CPUで8分かかるので、時間短縮によるメリットはかなり大きい。
映画の制作現場では1フレーム生成に最長6時間かかったなど苦労話には事欠かない。ともあれ長くなるので動画編集の話は下記リンクに任せるとする。
ゲーミングの領域に関しては、マルチスレッドが同様に性能に影響を与えるものの、一定数以上のコア数を有効活用できないなどゲームライブラリ側の制約もあるため基本的にはシングルコアの性能が高いものがパフォーマンスを得やすくなっている。3DMarkとCineR20のシングル性能を特に参考にすると良い。
FullHD60FPSという通常の環境でプレイするには十分すぎるので、144FPSや4Kでより滑らかな映像を楽しみたい時にCPU性能が必要となることは理解しておこう。ハイエンドGPUと組み合わせて使う時以外には恩恵は受けられないであろう。
最強CPU50選
それでは最強のCPUをPASSMARKの高い順に並べて紹介していく。用途によって最適なCPUは異なるものの一般的なノートCPUがせいぜいPASSMARK7000点とするとその何倍も高性能なパソコンがずらりと並ぶことが分かる。是非あなたのロマンを実現するための参考にして欲しい。