【失敗しない】初心者へおすすめのパソコンと選び方

初心者へおすすめのパソコン・選び方

パソコンは用途や使用したい場所などによって要求されるスペックや筐体が異なるため、単に初心者というだけでおすすめのパソコンはこれであると言うことはできない

ただ明らかに失敗しそうなスペックのパソコンが堂々と店舗に並んでいるし、Windowsの標準ソフトのみがインストールされたパソコンを最初から使いこなせるかというとリテラシーによっては難しい場合もある。

そこで本ページでは、パソコンにそれほど詳しくない人へ向けて、パソコン購入で特に注意が必要な点を網羅的に述べ、おすすめとは言わないまでも、買って失敗がないパソコンのスペックやメーカーを絞り込み、自分で決められるようになることを目指す。

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この記事の目次
  1. 自分にとって必要なスペックを把握する
  2. 初心者が購入後に陥る失敗の芽を摘む
    1. CPUはPASSMARKで7000点以上
    2. アンケート結果のスペックを価格が安いからといって落とさない
    3. スペックは落とさずに、メーカーを変える
  3. その他失敗しがちなこと
    1. デスクトップ一体型は拡張性に難があり
    2. ノングレアモニタが圧倒的に無難である
    3. Officeソフトの搭載は後から買うと高くなるので注意
    4. 外に持ち歩くならば14インチ以下を選ぶべき
    5. HDDモデルは避ける
  4. 初心者へおすすめなパソコンと注意点のまとめ

自分にとって必要なスペックを把握する

まずは基本的なスペックを抑えよう。パソコンは演算を行うCPUデータを長期的に保存するストレージ(HDD/SSD)データを短期的に保存するメモリの3つのパーツが重要であり、この性能や容量により価格の半分が決まっていると言える。

また、3Dゲームなど高度な描画能力を得るためにはGPUというグラフィック専用のチップも必要となってくる。

これら必要なスペックは、あなたが初心者であれ上級者であれ、おおよそパソコンで何をしたいかで決まってくる。まずはパソコンを使って何をしたいのかを簡単なアンケートをもとに答えてみよう。設問数はやや多いが、これぐらい聞かないと正確なところは分かってこない。同時におすすめのメーカーなども答えてくれる。

  • 重視しない<===
  • ===>重視する
種類
コストパフォーマンス(価格の割にハイスペック)
サポート品質(メール・電話・マニュアルなど)
デザインの洗練度
カスタマイズ性(購入後にパーツを追加し機能拡張)
軽量・長時間バッテリー
Space(スペース):省スペースにこだわるか
デュアルディスプレイ(モニター2台)環境を構築したい
家の様々な場所でパソコンがやりたい
外出先で用いたいか
配線はすっきりさせたい
長時間のパソコン作業を行うと肩こりが気になる
3Dゲームもそこそこ動かしたい
本格的な3DゲームやVRを楽しみたい。ただし数万円はコストが上がる可能性がある
動画を切り貼りしてテロップを付けるなど簡単な動画編集をしてみたい
4K動画編集や、3Dモデリング、複雑なエフェクトなど本格的な動画編集が行いたい
動画の再生が主な使用用途である
パソコンの主な目的はインターネットでWebサイトの利用である
テレワークなどビジネスが主な目的である
ブラウザでタブを4つ以上開けているのが普通だ
平均して毎日1時間以上はパソコンを使う
パソコンを使う頻度は
パソコンの購入は初めてである
パソコンに苦手意識がある
テレビをパソコンで見たい
テレビ番組を録画したい
大量に撮りためた動画やファイルがあり、新しいパソコンに移したい
4K動画を撮り保存したい
音楽を聴きながらWebサイトを閲覧して、Excelを操作するなど複数のことを同時にこなしたい
今、あるいはこれから大学生である
WordかExcelは必要か?
PowerPointは必要か?
家にWifiに繋がる端末が多く、速度や安定性が心配
音楽CDを取り込みや、DVDの再生/書き込みが行いたい
BDを再生/書き込みを行いたい
結果を表示

結果は出ただろうか?最低限必要なスペックを表示しており、このスペックに従えば、7割型の失敗は防げると言って良いだろう。各数値の意味は分からないかもしれないが、ともあれ数値が大きい方が性能が高いと思ってもらえればよく、各スペックが記述している値以下にならないように購入時に気を付けよう

また、アンケートで初心者であると答えた人に対してはある程度バッファーが積まれており、スペックが高めに出ることがある。

これは初心者だとパソコン操作に習熟していくにつれて新たにやりたいことが増えてくる可能性が高いからであり、そうなった時に後悔しないためである。

初心者が購入後に陥る失敗の芽を摘む

ある程度スペックが絞れたので失敗する確率は低いものとなった。しかし購入後に少なからず不満が残ることはあるだろうし、予算との兼ね合いもあるだろう。

ここでは特に失敗しやすいCPUの選び方を補足した後、初心者が陥りやすい失敗である予算を抑えるためにスペックを落とすことへの警鐘を鳴らして失敗の芽を確実に摘むとともに対策を考えたい。

CPUはPASSMARKで7000点以上

CPUは最も失敗しやすいパーツである。インテルのCore iシリーズが有名で、ハイエンドなものからCore i9, Core i7, Core i5, Core i3と種類が分かれている。またAMD(エーエムディー)という別のCPUメーカーもある。有名なものを整理すると下記のようになる

CPUの種類
  • Core i7・・・Intelのハイエンドモデル
  • Core i5・・・Intelのミドルエンドモデル
  • Core i3・・・Intelのロー/ミドルエンドモデル
  • Celeron・・・Intelのローエンドモデル
  • Ryzen・・・AMDのハイエンドモデル
  • Athlon・・・AMDのローエンドモデル
  • アンケート結果では伝えていないが、同じCore i5としてもいつ発売されたか?(いつの世代のものか?)ノート用かデスクトップ用かなどによって性能が大きく異なる

    このため店員に勧められて購入したCore i7のパソコンが、最新世代のCore i3に性能で劣るということも出てくるわけである。

    これではCPUの比較ができないじゃないか?という話になるが、幸いCPUの総合的な性能を判定するPASSMARKというベンチマークがあり、この点数により客観的なCPUの比較ができる

    簡単な動画の編集、オフィスソフトの使用、Webブラウジング等、一般的なパソコンの使用を考えた時に、余裕を持ちつつ快適に使える基準が大体PASSMARK7000点以上である。下記のページで自分が購入しようとしているパソコンがその点数を下回らないかどうかは判断しておきたい。

    CPU性能比較表
    400を超えるCPUから高機能フィルタにより世代間/ベンチマーク/TDP/コスパ等の絞りこみが行えます。

    アンケート結果のスペックを価格が安いからといって落とさない

    特にNECや富士通などの日系大手電機メーカーのパソコンはサポートが手厚い。パソコンを起動すると、そのパソコンを使って何ができるのか?という親切なガイドソフトがついてくるし、年賀上を書くときに使う筆ぐるめなど初期ソフトも手厚い。

    おまけに公式サイトのQ&Aも充実しており、パソコンを購入した人どうしがお互い助け合うような仕組みも揃っている。

    このように初期の学習コストを大きく低下させてくれるので大手電機メーカーのパソコンを選ぶ初心者は多い

    ただ問題は大手電機メーカーのパソコンは他のメーカーと比べて価格が高いということである。きめ細かいサポートに人件費や開発コストが掛かっているためだが、この結果少しでも価格を抑えようとして、スペックを犠牲にして失敗に至るのである。

    失敗と気付くまでには暫く時間はかかる。慣れてきて様々なソフトをインストールして使うようになると、常駐ソフトが増えるなどして、何か遅くなってきたと感じ出したり、いつまでもローディングアイコンが出続けるというような状態が頻繁に起きてくる。

    その後は動きが悪いなと思いつつも、高い金額を出しているので我慢しつつ使っていく羽目になる。高いからと言って必要なスペックを落とすことは解決策にはならない

    スペックは落とさずに、メーカーを変える

    その代わりメーカーをコスパの高いメーカーに変更するのが良い。パソコンに習熟するまである程度学習コストがかかるものの、Windows PCで使い方の本を1冊買って、必要に応じて読めば十分である。

    たとえばマウスコンピュータは日系大手電機メーカーに代わる有力な候補となるだろう。もとはパソコンに詳しい人向けのメーカーであるが、初心者にもターゲットを広げており、365日24時間での電話サポート対応など困った時の対応にも手厚い。それでいてコストは抑えられる。

    初心者に向けてアプリケーションレベルで設計はされていないものの、使い方の本である程度学習し、どうしようもなくなったらサポートに電話をするという対応でやりたいことができるはずである。

    といっても全くリテラシーのない人には辛い可能性もあるので、その基準としてはインターネットで買い物ができる人ならばマウスコンピュータを購入して問題ないだろう。

    その他失敗しがちなこと

    その他初心者が特に陥りやすい失敗を指摘していく。こんなはずではなかったと、購入後忸怩たる思いに駆られないようしっかりと確認していこう。

    デスクトップ一体型は拡張性に難があり

    デスクトップパソコンには一体型、スリム型、タワー型という3つのデザインが大まかにはあるが、このうち一体型というパソコン本体とモニタが一体となっているモデルは、すっきりとしたデザインで人気が高い。

    ただ、このモデルは拡張性が乏しく、よく吟味して購入しないと最も失敗が多くなるデザインである。

    タワー型は最も拡張性が高く、ゲームがしたくなったのでGPUを搭載しようとか、複数のアプリを起動すると動きが遅くなってきたためメモリを新たに追加しよう、といった事が簡単にできる

    具体的にはパソコンケースを開け、電源オフの状態で差し込み口に購入したメモリやグラフィックボードを差し込み、パソコンを起動すれば終了である。

    購入時点では想定していない問題に対処できるという点で拡張性は初心者には特に魅力的であると言える。

    一方で一体型は後にスペックが必要なやりたいことができた場合、パソコンを再購入せざるを得なくなる

    ちなみにノートパソコンは言わずもがな、拡張は難しい。発熱もあまりできないため性能も控えめになりがちである。この点はデスクトップとノートどちらを購入するかを決める時の一因となる。

    ノングレアモニタが圧倒的に無難である

    モニタには光沢があり映像をきれいに映し出すことに特化したグレアモニタと、光沢無しで作業に向いているノングレアモニタの2つがある。

    このうちグレアモニタは長時間作業を行なうと確実に目が疲れるので、映像視聴を主目的にする以外はノングレアなモニタをおすすめする。特に一体型はテレビ視聴もでき、グレアモニタの割合が高い印象である。

    映像視聴が主でもパソコンモニタに美麗な映像を求めるよりはテレビで見た方が綺麗であり、それほど映像が美しいとも感じないため、失敗をしないためにはやはりノングレアがおすすめである。

    Officeソフトの搭載は後から買うと高くなるので注意

    2万円程度するので、購入には注意を必要とするのがWord/Excel/PopwerPoint等のオフィスソフトである。

    パソコンと同時に購入すると2万円程度で済むが、単品で買うと4万円程度掛かってくるのが購入を迷わせる。無いとたまに不便であるが、ファイルの無料で閲覧自体はできるといった悩ましい仕様でもある。

    要らないとは断言できないため、下記の情報等を参考に各自判断してほしい。必要になったら単品で買うほか、一時的に必要なだけならば月額1000円程度のOffice 365に加入という手段もある。

    オフィスソフトは必要か?
    搭載するか否か、互換ソフトやOffice365等で悩んでいる人へ情報をまとめています。

    外に持ち歩くならば14インチ以下を選ぶべき

    大は小を兼ねるというのは良く聞く言葉だが、本当にそうだろうか?15.6インチのパソコンを外に持ち運ぶや否や、カフェや自習室で作業するには机の置き場がなく、カバンからははみ出し、重いために携帯で悪戯に疲弊する。この言葉はパソコンにはどうも当てはまりそうにない。

    逆に13.3インチのパソコンは家では少し小さいかもしれないが、今は外付けのモニターも安く売っているため、それを使いディスプレイを計2枚使って効率を上げることができる。パソコンの場合、小は大へ拡張できるのである。

    よって少しでも外で使う気があるならば、ノートパソコンは大きくても14インチに抑えることを推奨する。

    HDDモデルは避ける

    最近あまりないが、ストレージにはSSD(Solid State Drive)とHDD(Hard Disc Drive)の2種類がある。このうちSSDは高価だが高速であり、HDDは安価で大容量だが遅くて故障率も高いという欠点がある。

    パソコンの起動時間はSSDだとHDDの半分程度となり、アプリの起動も速くなる。保存されているファイルの読み込みが圧倒的に速いことが、速度に影響している。

    ともあれ、SSDは高価であるがHDDの大容量のメリットを上回る可能性が高いと思われ、HDDをメインとして搭載するパソコンは近年珍しくなっている。よって強い理由がなければSSDが搭載されたパソコンをおすすめする。

    ちなみにSSDとHDDが両方搭載されているパソコンは問題ない。動画ファイルなど大容量ファイルをHDDに置き、高速で起動したいアプリケーションや初期のOSはSSDからといった良いとこどりができるためである。

    初心者へおすすめなパソコンと注意点のまとめ

    それでは最後に本ページで話したかった内容をまとめてみる。

    初心者へおすすめのパソコン、選ぶ上での注意点
  • 初心者万人におすすめのパソコンは存在しない、やりたいことベースでスペックを決める
  • CPUはPASSMARKの結果をチェック、一般的な用途では7000点程度は欲しい
  • コストダウンはスペックではなくメーカーを変えた方が幸せな可能性が高い
  • 拡張性が高いのはタワー型デスクトップでスペックの増強が容易、一体型は注意
  • モニタはノングレアを選択することで大きな失敗はなくなる
  • 必ずしも買いは推奨しないがオフィスソフトは後から買うと高くなるので注意が必要
  • 大は小を兼ねない。持ち歩くならば14インチ以下のノートパソコンを購入する
  • SSDが搭載された機種を選択する
  • あとは、端子のサポートやウイルスバスター、BD/DVDドライブなど様々な選択要素があるが、多くは後からソフトや外付けのパーツを購入できるので、それで解決できる可能性が高いため、どう選ぼうと失敗は少ないだろう。

    これを参考にパソコン選びをしてもらえれば幸いである。

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    この記事の目次
    1. 自分にとって必要なスペックを把握する
    2. 初心者が購入後に陥る失敗の芽を摘む
      1. CPUはPASSMARKで7000点以上
      2. アンケート結果のスペックを価格が安いからといって落とさない
      3. スペックは落とさずに、メーカーを変える
    3. その他失敗しがちなこと
      1. デスクトップ一体型は拡張性に難があり
      2. ノングレアモニタが圧倒的に無難である
      3. Officeソフトの搭載は後から買うと高くなるので注意
      4. 外に持ち歩くならば14インチ以下を選ぶべき
      5. HDDモデルは避ける
    4. 初心者へおすすめなパソコンと注意点のまとめ
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