中古パソコンを買うならどこがおすすめかのココだけの話

中古パソコンはどこで買うべきか

もともと私は中古パソコンは反対派であった。数年前のパソコンなど性能面で使い物にならないからである。ところが半導体の性能が1年半で2倍になるというムーアの法則は崩れ、数年前のパソコンと現在のパソコンとの性能差は縮まり、最近では中古パソコンを購入しても快適に作業が行なえるようになってきた

更に円安などによる物価上昇の影響で新品のパソコン価格が上がってきたという事実もあり、今後中古パソコンの市場は急拡大するとの見通しも出ている。

ところがいざ中古パソコンを購入するにしてもどこで買うべきかという疑問に率直に応えられているサイトは少ない。そこで元家電量販店の販売員、現大手電機メーカー社員である管理人が忖度なしで答えていく

この記事の目次
  1. どこで買うのが一番お買い得か?
    1. フリマアプリ(メルカリ・ラクマ) - 意外と高くて使いにくい
    2. ECモール - 蔓延する詐欺まがいの手口
    3. リサイクル店 - 簡素なチェックで欠陥品を掴む可能性大
    4. 中古パソコンショップ - 高い専門性による安定した品質
  2. 中古パソコンの選び方の注意
    1. 数世代前のCPUのチェックにはベンチマークを活用
    2. Microsoft Officeは必要ならばダウンロード版を購入するのが無難
    3. ノートは5年、デスクトップは7年前までが一つの目安
    4. 保証期間は3ヵ月程度が目安
    5. Windowsのサポート切れはあまり気にする必要はない
    6. GPU搭載のパソコンはCPUと同様ベンチマークをチェック
  3. 中古パソコンのおすすめショップランキング
    1. 1位:Qualit - ビジネスクオリティの中古パソコン
    2. 2位:OraOrA - 業界トップクラスの取引量
    3. 3位: JUNKWORLD - 高効率なリサイクル技術
    4. 4位:デジタルドラゴン - 豊富な品揃えは随一

どこで買うのが一番お買い得か?

結局どこで購入するのが正解かという答えは私の中であるが、まずは選択肢を俯瞰するのがよいと思われる。品質と価格、保証など様々な観点で話していきたい。

フリマアプリ(メルカリ・ラクマ) - 意外と高くて使いにくい

リユースショップを通さない個人取引のため最も安く購入できる、と期待すると大外れであり、それほど安い製品が出ていないのがフリマアプリである。

メルカリは子供用の服やおもちゃ、指輪などは恐ろしく安い価格で出品されるが、それと同じことをパソコンに期待するのはナンセンスである。

出品者層は中古価格帯を良く理解しており、一般的な中古ショップと比べたらやや安い程度の価格か、あわよくば同等かそれ以上の価格帯で出品していることが多い。

品質にはムラがあり、保証無し、適当な梱包、認証に問題のあるMicrosoft Officeなど問題のオンパレードであり、相当な目利き力が無い限り手を出すのは時間と金の無駄である

逆に言うと多少価格を落とせば初心者が買っていくため売り手にとっては魅力的なマーケットである。

ECモール - 蔓延する詐欺まがいの手口

ECモールのパソコンショップ市場はフリマアプリと比べると管理されているが、価格が高く、品質も同様に玉石混交である。

よくある詐欺まがいの手口として、もともとメルカリでパソコンを売っていた個人が、数十万円で評価が高いAmazonのセラーアカウントを購入して引き継ぐというものである。

この場合Amazonというショッピングモールの信頼性を金で買っているだけなので、内情はメルカリと変わらないのだが、何となく購入者にとって安心感があるため高値で売れる。

優良な中古業者が売っていることもあるが、フリマアプリと同様目利きが非常に難しいので、基本的には利用しない方が良いだろう。

リサイクル店 - 簡素なチェックで欠陥品を掴む可能性大

ブックオフやハードオフなどのリサイクルショップでもパソコンは売っているが、これはフリマアプリ以上におすすめできない

ハードオフにパソコンを売りに持って行ったことがあるが、10分程度の簡単な動作チェックで買取が決まってしまう。買取に専門スタッフが少ないためオペレーションを簡素化しているのである。

更に買取価格も他店よりも安い。実体験としてはパソコン工房で3万5000円の査定が出たものをハードオフに持っていくと2万1000円であった。

この結果当然店頭に並ぶ中古パソコンは、他のパソコンショップでは取り扱いができない代物が大量に混ざることになり、粗悪品を掴む可能性が上がってしまうのである。

中古パソコンショップ - 高い専門性による安定した品質

唯一品質の問題をクリアしているのが中古パソコンショップである。専門的な人材が揃っており、買取時にも入念にチェックがされるため品質の悪いパソコンを購入する機会は少ない

そして中古パソコンショップの中でも中古パソコンのみを専門的に扱っている会社の方が、より本業である中古に対するオペレーションがしっかりしており、価格的にも抑えられている傾向が強い。

すなわち中古のみに特化することで効率を上げ、再販価格を抑えているのである。

次に中古パソコンの選び方について注意した後、買うべきおすすめの中古パソコンショップを紹介する。

中古パソコンの選び方の注意

中古パソコンを購入するに当たって、新品と異なり十分に注意したい点について簡単に述べておく。

数世代前のCPUのチェックにはベンチマークを活用

一言でCore i5搭載といっても、用途や世代の違いでざっと100種類以上あり、性能もマチマチである。

特に数世代前のCPUは性能が極端に低い可能性があるため、必ず下記のCPU性能比較表で調査しておきたい。載っていない場合もあるが、型番が近いものを探せばある程度の性能は分かるはずである。

CPU性能比較表
400を超えるCPUから高機能フィルタにより世代間/ベンチマーク/TDP/コスパ等の絞りこみが行えます。

Microsoft Officeは必要ならばダウンロード版を購入するのが無難

2021年の10月以降、Microsoft Officeの譲渡は禁止されたため、中古でそのままMicrosoft Officeを使うことは不可能となった。

このため中古パソコンでOfficeを使うためには新規でライセンスを購入する必要があり、いくつかの中古パソコンショップはOfficeのプリインストールをカスタマイズオプションとして提供している。

ただここで注意したい点は、プリインストールPC版のOfficeはそのパソコンでしか使えないということである。

寿命が短い中古パソコンに2万円台後半のOfficeソフトを搭載するのは経済面を考えると割に合わない。それよりはMicrosoft Office オンラインコード版、あるいはパッケージ版を35000円程度出して購入した方がお得だろう。

オンラインコード版は合計2台までインストールできるため、中古パソコンが壊れた時も安心である。(厳密には同時に2台までなので、いずれかを非アクティブ化することで3台目以降もインストール可能)

ノートは5年、デスクトップは7年前までが一つの目安

5年程度パソコンを使うと考えて、ノートパソコンはバッテリーの摩耗とCPUスペックのベースが低いことからできる限り発売年度が新しいものを選ぶに限る

一方でデスクトップは基本性能が高いことに加えて、バッテリーの心配をする必要がないため、用途によりけりであるが7年前ぐらいのパソコンでも十分な性能を発揮するだろう。

ただ、もちろん最悪壊れてても、あるいはかなりもっさりしていても問題ないという心持ならばその限りではない。

保証期間は3ヵ月程度が目安

中古パソコンで初期セットアップが終わっていたとしても、新品と同様、整備の不備や配送時の衝撃などで初期不良は起きやすい。

このため、初期不良観察機関として約3ヵ月程度保証期間があると良い。そのあとは経年に従い緩やかに故障率が上昇する程度である。

Windowsのサポート切れはあまり気にする必要はない

Windowsのサポートが切れたから買い替えるは法人には当てはまるが、一般ユーザにはそれほど当てはまらない。

肝心な点として、重要なセキュリティパッチはサポート切れの後も提供され続けるという事である。よってそこまで気にする必要はないだろう。

GPU搭載のパソコンはCPUと同様ベンチマークをチェック

格安で中古ゲーミングパソコンを買って楽しみたいという人はGPU搭載のパソコンを購入すれば良いが、CPUと同様、GPUの性能も判断することが難しいので下記のベンチマークを確認して3Dの描画能力をチェックしておこう。

理想としては60FPS(1秒間に描かれる描画枚数)が欲しいが、標準的には30FPSが出ていれば普通に遊ぶことができる。

GPU性能比較表
GPUの性能やゲームをする上での目安を搭載

中古パソコンのおすすめショップランキング

最後に多くある中古パソコンショップの中で特におすすめできるパソコンショップをランキング形式で4つ紹介する。いずれも価格、品質、保証面で水準を満たし、かつ十分な取引量を備えているため事業撤退の可能性も低いだろう。

他にも多くの中古パソコンショップが存在するが、いずれも価格が高い、規模が小さくて安定しない、パソコンがメインの事業ではないなど特有のリスクが存在するため下記の4つの中から探せば十分である。

1位:Qualit - ビジネスクオリティの中古パソコン

まず最もおすすめしたいサイトがこのQualitである。他の中古パソコンと比べ圧倒的なコストパフォーマンス、クオリティ、パソコン品質のムラの少なさを誇る。

横河レンタ・リースという法人向けとして有名なパソコンのレンタルサービスがあり、私が勤めている会社でも利用しているのだが、レンタル期限を終えて返却されたパソコンを再整備して売りに出しているのである。

安値で仕入れ、高値で売るという多くの中古パソコンショップとはビジネススキームで一線を画しており、これが圧倒的な価格競争力を実現している。

更に法人向けの厳しいビジネス要求に応えられるようバッテリーチェックを含め高いレベルの点検・整備を行なっているので文句の付けようが無い。

法人用に使われているという事実は、個人で無理な使われ方をしたパソコンが来ないという点でも安心材料である。

2位:OraOrA - 業界トップクラスの取引量

株式会社ティーズフューチャーという法人向けの産業廃棄物処理を手がける会社が行なっているショップで実店舗を秋葉原にも構える。

データ消去に定評があり、主に企業や官公庁、教育機関などから出る使用済みのPCを回収し、再販可能なものは販売するというビジネスモデルを取っており、実店舗での買取は行なっていない。

取引量が業界トップクラスであり、オペレーションが効率されている事で格安価格を実現しており、中古のWindows PCも常時1000点程度は販売している安定のクオリティも魅力である。

3位: JUNKWORLD - 高効率なリサイクル技術

株式会社アールキューブというパソコン回収とデータ消去を中心とした事業を行なっている会社が運営している中古パソコンショップ。

パソコン回収.comなどを通じて、法人、個人双方から不要になったパソコンの回収を行なっており、個人はどんなパソコンであっても無料で引き取ってくれる

このサービス、あるいは買取を通じて集まったパソコンのうち再利用可能なものを再整備して発売しているサイトがJUNKWORLDである。

他社が真似できないユニークな方法でパソコンを集めていおり、年間数万台の販売実績を誇り規模も大きい事から品揃えや価格競争力はトップレベルに高い

4位:デジタルドラゴン - 豊富な品揃えは随一

デジタルドランゴンはパソコン工房傘下の中古パソコンブランドである。買取は実店舗を通じて行なっているため、安く買って高く買うモデルであるが、他と比べると中古査定には1時間以上の時間を要し十分な精査が行なわれる

品質がシビアな分、価格は激安とまではいかないが、パソコン工房の新品製品と同様コスパは十分に高く、リーゾナブルである。また品揃えがノートパソコンからゲーミングPC、自作PCまで幅広く、比較的新しいパソコンが多い

どの店とは言わないがボッタくりとも言える価格の中古パソコンショップが多い中、デジタルドラゴンは品質と価格が高いレベルで安定している。

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この記事の目次
  1. どこで買うのが一番お買い得か?
    1. フリマアプリ(メルカリ・ラクマ) - 意外と高くて使いにくい
    2. ECモール - 蔓延する詐欺まがいの手口
    3. リサイクル店 - 簡素なチェックで欠陥品を掴む可能性大
    4. 中古パソコンショップ - 高い専門性による安定した品質
  2. 中古パソコンの選び方の注意
    1. 数世代前のCPUのチェックにはベンチマークを活用
    2. Microsoft Officeは必要ならばダウンロード版を購入するのが無難
    3. ノートは5年、デスクトップは7年前までが一つの目安
    4. 保証期間は3ヵ月程度が目安
    5. Windowsのサポート切れはあまり気にする必要はない
    6. GPU搭載のパソコンはCPUと同様ベンチマークをチェック
  3. 中古パソコンのおすすめショップランキング
    1. 1位:Qualit - ビジネスクオリティの中古パソコン
    2. 2位:OraOrA - 業界トップクラスの取引量
    3. 3位: JUNKWORLD - 高効率なリサイクル技術
    4. 4位:デジタルドラゴン - 豊富な品揃えは随一
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