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【ThreadRipper/Core iX】最強のCPU50選

最強のCPU50選

4K動画のエンコードや3DCG制作におけるレンダリングなどクリエイティブな作業において、CPUは速いほど時間が短縮され、作業が快適となる。あるいはゲームにおいてより高いFPSを目指す時にはGPUだけではなく、CPUの処理性能が重要となってくる。

そこで本サイトではベンチマークで圧倒的な値を叩きだす個人向け最強のCPUを50選してランキングで提示する。

CPU性能比較表もあるので一般的なCPUを手に入れたい人はそちらを参考にして欲しい。紹介する順位表の見方等は下記を参考。

PassMarkについて+

PassMarkは重い計算処理を回す、動画のレンダリングを行うなど、CPUが様々な使われ方をされた場合の総合的な性能を評価している。この値が高いほどCPUが総合的に高速であるといえる。

当サイトではCPUの全てのコアを使用した総合的な性能であるPassMark(M)と一つのみを用いたPassMark(S)のスコアを併記している。Mはマルチコアの略であり、Sはシングルコアの略である。それぞれの特徴は下記の用になる。

有利なコア具体的なタスク
シングルコアアプリの起動、Webブラウジングのサクサク感、ゲーム
マルチコア複数アプリの同時実行、ファイルの解凍・圧縮、動画のエンコード・デコード、AI処理、画像のレンダリング

スコアは毎年新規のCPUが出るたびに少しずつ上がるが、スコア自体が何を意味するかというものではない。新旧世代の製品や、シリーズ違いの相対比較に用いるのが良い

なお、ソースとしてPassMarkの値は下記を参照している。

ベンチマークの参照ページ
  • PassMark - CPU Popularity・・・メジャーCPUの総合性能評価。定番以外はトップページから参照
  • CPU型番の読み方、末尾の意味一覧+

    リストにより性能を比較する前に、前提条件としての型番の読み方を抑えておこう。

    例としてIntel Core i9 13900Kのi9はCPUのシリーズ、13900の最初の13は世代、後ろの900はマイナーバージョンを表す。世代番号が大きいほど最新のモデルで、マイナーバージョンが大きいほど高性能である。

    同様にAMD Ryzen 9 7950Xの最初の9はシリーズ、7950の7が世代、950がマイナーバージョンである。お尻のKやXは種別を表し、Intel、AMDでそれぞれ下記を意味する。

    Intel CPUの末尾文字
  • アルファベット無し・・・通常版
  • X・・・オーバークロックに対応、Kと同じだが、Intelの最高峰CPUを冠した文字
  • K・・・オーバークロックに対応
  • F・・・CPU内臓グラフィック(iGPU)無効、グラフィックボードを搭載しないと描画できない。デスクトップ向け
  • H・・・ハイパフォーマンス、ゲーミングノートに主に使われる
  • P・・・第12世代で初登場、ノート用でハイパフォーマンスと低消費電力を両立させた万能タイプ
  • G・・・内蔵グラフィック強化版・Adobeなどの動画像編集やゲームで有利
  • V・・・Core Ultra 新第2世代から登場。グラフィックも強く、AI用プロセッサーNPUを搭載。知的処理が得意
  • T・・・低消費電力版、ノートパソコンや小型デスクトップに使われる、スペック高め
  • U・・・15Wウルトラ低消費電力版、事務作業に最適でバッテリー寿命も長い
  • Y・・・5Wの超低消費電力版。パワーは弱い、ライトユーザ向け
  • M・・・モバイル向け、第5世代以降使われていない
  • Q・・・クアッドコア(現在は使われていない)
  • AMD CPUの末尾文字
  • アルファベット無し・・・通常版
  • X・・・AMDの最高峰CPUを冠した文字、Intelと同様
  • G・・・GPU内臓(AMDのCPUはG以外だとグラフィックボードが必須)
  • H・・・ノート用ハイパフォーマンス、ゲーミングノートに主に使われる。
  • U・・・低消費電力版、Intelと同様
  • E・・・低消費電力版
  • CPU性能比較表の読み方。注意・注目点+

    この比較表では、CPU名、ベンチマークスコア、TDP、コア数、スレッド数等の項目が載っているが、それぞれについて注意点を簡単に掲載しておく。表を見て比較する時の参考として欲しい。

    CPU性能比較表の読み方。注意・注目点
  • PassMark(M)・・・絶対的な評価基準、高いほど総合的に優秀。
  • PassMark(S)・・・シングルスレッドスコア、高いほどゲームのフレームレートやアプリ起動のサクサク感に効果を発揮
  • TDP・・・熱設計電力を表し、消費電力の目安。単位はW。ノート向けは概ね50W以下で探せば良い。
  • コア数・・・CPUの演算ユニットの数、多いほど同時複数の処理を得意とする。
  • スレッド数・・・パソコンから見える仮想的なコア数。1コアあたり2スレッドのケースが多いが2コア2スレッドには能力で劣る。
  • 最大周波数・・・パソコンの速度の基準の一つ、5GHzは1秒間に5億回の計算命令を発行できるタイミングを持つ。命令の効率にも依存するため一概には言えないが、一般的に高いほど単一で重い処理を高速にこなす事ができる。
  • 価格・・・単位はドル、アメリカでの参考販売価格。日本だとおおよそ130程度を掛けた値となる。輸入価格が上乗せされやや割高な感がある。
  • 発売年・・・ベンチマークとして初めて登録された年、日本での発売日とは若干ずれる可能性はある。
  • コスパ・・・PassMarkの値を価格で割った値。数字が大きいほどコスパが高い。まあ参考程度に。
  • 検索/フィルタリング方法の例・詳細+

    ヘッダー部分をクリックすることでソートが行える。また、CPU名称はカンマ区切りをすることでor条件で調べられ、各スコアはレンジ(-)や不等号でフィルタリングすることができる。

    フィルター方法の例(該当するフォームへ入力)
  • i5-13,i5-12,i5-11・・・第13世代と第12世代と第11世代のCore i5を比較
  • Ryzen 7 5,i7-13・・・第5世代Ryzen7と第13世代Core i7を比較
  • core.*-12・・・第12世代のCPU。.*はワイルドカードで任意の文字列が入る
  • core.*-13.*K$・・・第13世代のCPU。$は終端文字で最後がKで終わる
  • 1 - 20000・・・スコアが1から20000まで、-の間にはスペースが必要
  • <50・・・TDPが50W未満の省電力CPUのみフィルタ
  • >=4・・・コア数が4以上
  • >100・・・参考価格が100ドルより上
  • 最強CPUの種類

    Windowsパソコン用のCPUとしてはAMDとIntelの2社が独占状態であるが、それぞれが目的に応じた最強のCPUをリリースしている。

    AMD/Intelの最強CPUシリーズ
  • ThreadRipper・・・プロの動画制作現場で使われることを想定してマルチコア性能に比重をおいたAMDの大型CPU
  • Ryzen X・・・ゲーミングや動画制作など一般用途でハイパフォーマンスを追求したRyzenのシリーズ。XはExtremeを意味する
  • Core i9 Xシリーズ・・・プロの動画制作現場で使われることを想定したIntelのマルチコアプロセッサ
  • Core i9 Kシリーズ・・・シングルスレッド性能が高く、最強のゲーミングパフォーマンスを追求したIntelのプロセッサ。マルチコア化も進みクリエイティブな作業も快適
  • これらのCPUは一般的なWebブラウジングやオフィス用途は快適なことはもちろん、クリエイティブな領域とゲーミングの領域にそれぞれ特化した性能を持つ。

    特にクリエイティブな領域における映像編集のレンダリング作業は膨大な計算量が要求され、非常に時間がかかるため、マルチコア性能を可能な限り引き上げて時間を短縮しようと各社奮闘している。

    3Dモデリングソフト(Blender)から光の物理演算をして下記の画像を一枚作るだけでもデスクトップ用Core i5CPUで8分かかるので、時間短縮によるメリットはかなり大きい。

    映画の制作現場では1フレーム生成に最長6時間かかったなど苦労話には事欠かない。ともあれ長くなるので動画編集の話は下記リンクに任せるとする。

    ゲーミングの領域に関しては、マルチスレッドが同様に性能に影響を与えるものの、一定数以上のコア数を有効活用できないなどゲームライブラリ側の制約もあるため基本的にはシングルコアの性能が高いものがパフォーマンスを得やすくなっている。PASSMARKのシングルスコアPASSMARK(S)を特に参考にするとよい。

    FullHD60FPSという通常の環境でプレイするには十分すぎるので、144FPSや4Kでより滑らかな映像を楽しみたい時にCPU性能が必要となることは理解しておこう。ハイエンドGPUと組み合わせて使う時以外には恩恵は受けられないであろう。

    最強CPU50選

    それでは最強のCPUをPASSMARKの高い順に並べて紹介していく。用途によって最適なCPUは異なるものの一般的なノートCPUがせいぜいPASSMARK10000点とするとその何倍も高性能なパソコンがずらりと並ぶことが分かる。是非あなたのロマンを実現するための参考にして欲しい。

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    PassMark(M)
    PassMark(S)
    TDP
    コア数
    スレッド数
    最大周波数(GHz)
    価格($)
    発売年
    コスパ
    1位:AMD Ryzen Threadripper 9980X
    147481
    4594
    350641285.42025
    2位:AMD Ryzen Threadripper PRO 7995WX
    145572
    4135
    350961925.110000202314.6
    3位:AMD Ryzen Threadripper 7980X
    136517
    3973
    350641285.14150202332.9
    4位:AMD Ryzen Threadripper PRO 7985WX
    134209
    4157
    350641285.17349202318.3
    5位:AMD Ryzen Threadripper 7970X
    98475
    4166
    35032645.32407202340.9
    6位:AMD Ryzen Threadripper PRO 7975WX
    96135
    4155
    35032645.36400202315
    7位:AMD Ryzen Threadripper 7960X
    83509
    4093
    35024485.31988202342
    8位:AMD Ryzen Threadripper PRO 7965WX
    82262
    4154
    35024485.33795202321.7
    9位:Apple M3 Ultra 32 Core
    74116
    5106
    323242025
    10位:AMD Ryzen Threadripper PRO 9995WX
    70438
    4557
    350961925.42025
    11位:AMD Ryzen 9 9950X3D
    70204
    4695
    17016325.76702025104.8
    12位:Apple M3 Ultra 28 Core
    68827
    5152
    282842025
    13位:Intel Core Ultra 9 285K
    67639
    5268
    12524245.75702024118.7
    14位:AMD Ryzen 9 9950X
    65781
    4751
    17016325.75262024125.1
    15位:AMD Ryzen 9 9955HX3D
    62524
    4601
    5516325.42025
    16位:AMD Ryzen 9 7950X3D
    62024
    4161
    12016325.7700202388.6
    17位:AMD Ryzen 9 7950X
    61691
    4322
    17016325.74402022140.2
    18位:Intel Core Ultra 9 285HX
    61527
    4343
    5524245.52025
    19位:Intel Core i9-14900KS
    60717
    4931
    15024326.2670202490.6
    20位:AMD Ryzen Threadripper PRO 7955WX
    60005
    4144
    35016325.32023
    21位:Intel Core Ultra 7 265KF
    58938
    4956
    12520205.52992024197.1
    22位:Intel Core Ultra 7 265K
    58926
    4886
    12520205.52852024206.8
    23位:Intel Core i9-14900KF
    58059
    4939
    125243264202023138.2
    24位:AMD Ryzen 9 9955HX
    57851
    4557
    5516325.42025
    25位:Intel Core i9-14900K
    57774
    4813
    125243264492023128.7
    26位:AMD Ryzen 9 7945HX3D
    57653
    4096
    5516325.42023
    27位:Intel Core i9-13900K
    57558
    4674
    12524325.84352022132.3
    28位:AMD Ryzen 9 9900X3D
    56271
    4631
    12012245.5599202593.9
    29位:Intel Core Ultra 9 275HX
    56229
    4732
    5524245.42025
    30位:Intel Core i9-13900KF
    56222
    4677
    12524325.83962022142
    31位:AMD Ryzen 9 8945HX
    55932
    4109
    5516325.42025
    32位:Intel Core Ultra 9 285
    55534
    5052
    6524245.6580202595.7
    33位:AMD Ryzen 9 8940HX
    54876
    4122
    5516325.32025
    34位:AMD Ryzen 9 9900X
    54574
    4652
    12012245.63762024145.1
    35位:AMD Ryzen 9 7940HX
    54054
    3942
    5516325.22024
    36位:AMD Ryzen AI Max+ 395
    53002
    3976
    5516325.12024
    37位:AMD Ryzen 9 7945HX
    52984
    4142
    5516325.42023
    38位:Intel Core i7-14700KF
    52113
    4571
    12520285.63272023159.4
    39位:Intel Core i7-14700K
    51577
    4259
    12520285.63272023157.7
    40位:AMD Ryzen AI Max+ Pro 395
    51255
    4141
    5516325.12024
    41位:Intel Core Ultra 7 255HX
    51031
    4816
    5520205.22025
    42位:AMD Ryzen 9 7900X
    50904
    4319
    17012245.63202022159.1
    43位:AMD Ryzen Threadripper PRO 7945WX
    49732
    4142
    35012245.32023
    44位:Intel Core Ultra 7 265
    49272
    4702
    6520205.33502025140.8
    45位:Intel Core Ultra 7 265F
    48437
    4357
    6520205.33002025161.5
    46位:AMD Ryzen 9 7900
    47809
    4206
    6512245.43562023134.3
    47位:Intel Core i9-14900F
    46980
    4721
    6524325.8560202483.9
    48位:Intel Core Ultra 7 265HX
    46443
    4131
    5520205.32025
    49位:Intel Core i9-14900
    45523
    4488
    6524325.8613202474.3
    50位:AMD Ryzen AI Max 390
    45413
    4240
    55122452025

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