【コスパ最強】おすすめCPU50選

CPU性能比較

自作パソコンにしても購入するにしてもコストパフォーマンスの高いCPUを知っていれば、それだけ自分の求める性能に見合ったパソコンを低価格で手に入れる事ができる。

今回はCPUの総合的な能力を示すPASSMARKを価格で割った値をコスパと定義して、コスパの高いCPUを上位から紹介していく。

ゲーム用やアプリの起動は3DMarkやCinebenchのSingleスレッドのベンチマークが能力を見るのにより適しているなどの特徴があるため、PASSMARK以外のベンチマークにも注意を向けて総合的に判断しよう。

また、より多くのCPUを探したい場合はCPU性能比較表を参考にして欲しい。このページではコスパパフォーマンスが高いCPUを厳選して紹介する。ランキング表の見方やベンチマークの意味に関しては下記を参照して欲しい。

PassMarkと3DMark、Cinebenchについて+
CPU型番の読み方、末尾の意味一覧+
CPU性能比較表で注意・注目すべきポイント+
検索/フィルタリング方法の例・詳細+

あなたにとって高いコスパのCPUは何か?

CPUには大きくシングルスレッド性能とマルチスレッド性能という2つの性能指標がある。このうちシングルスレッド性能はWebサイトを閲覧する時の快適さやアプリ起動、ゲーミング性能に大きく影響する。一方でマルチスレッド性能は動画のエンコードやレンダリングといったクリエイティブなタスクや複数の重い処理を平行して行う時に大きく影響する。簡単に表にまとめる。

シングルスレッドが有利なタスク
  • Webサイトの閲覧・・・Webサイトの言語(JavaScript)がマルチスレッド対応していない関係もあり、Webサイトの表示までの速度はシングルスレッド優位である。快適にWebサイトで買い物や動画視聴を楽しむ場合はコア数を気にしなくても良い。
  • アプリケーションの起動・・・大抵のアプリはシングルスレッド性能が高い方が立ち上がりが速い。複数のスレッドを回してアプリの立ち上げを速くするようなスキームは聞いたことがない。
  • ゲーミング・・・マルチスレッドの性能を十分に活用できていないゲームが多いため、結果としてシングルスレッド性能が高いCPUの方がベンチマークスコアが高く、動作が安定する。

アプリがサクサク動くのを重視したいならばシングルスレッド性能が重要となる。次にマルチスレッドが有利なタスクについて

マルチスレッドが有利なタスク
  • 動画のエンコード・・・動画編集ソフトで最後に動画ファイルとして書き出す処理、FullHDで書き出すには遅いノート用のCPUだと15分程度の動画が30分以上掛かったりするが、マルチスレッドに強いデスクトップCPUだと5分程度にまで短縮ができる。
  • 3Dのレンダリング・・・リアルに描画された映像を作る時に、光や物理演算が必要となるが、その性能。マルチスレッドで高速化できる。
  • 圧縮ファイルの解凍/圧縮・・・大抵のアプリはシングルスレッド性能が高い方が立ち上がりが速い。複数のスレッドを回してアプリの立ち上げを速くするようなスキームは聞いたことがない。
  • ゲームをしながらYoutube実況・・・動画配信のリアルタイムエンコードとゲームという複数の重いタスクは複数のCPUコアに仕事を任せられるマルチスレッドが得意とするところ
  • ウイルス対策ソフトを回しながらWebブラウジング・・・ある程度負荷のかかる作業をバックグラウンドで行う時でもマルチスレッド性能に強ければ安定して動作できる。

よってどういったパソコンの使い方をするかによって、おすすすめのCPUは変わってくるのである。

ランキングとしてはPASSMARKのスコア順に算出するが、PASSMARKはコア数・スレッド数が多いCPUが高い得点を出しやすい傾向にある。よってシングルスレッドが優位となる3DMarkやCineSingleといった他の指標も確認しつつ、自分がどのようにパソコンを使うのかを想像しながら最終的なCPUを決めていこう。

使い方によってはオーバースペックとなって割に合わない場合もあるため注意しよう。例えばPASSMARKは9000点を超えるあたりからはWebブラウジングの快適さで体感として違いが分からないため、Webサイトの閲覧を主とする場合にこれ以上のCPUを求めても仕方がない。PASSMARKの目安を上げるので参考としてほしい。

PassMarkの目安
  • 19000~・・・ゲームで高いFPSを目指す時、プロフェッショナルなクリエイティブ用途。圧倒的じゃないか
  • 11500 - 19000・・・複数アプリでのハードなPC作業も余裕でこなせ速い。高度な3Dゲームを快適にしたい場合
  • 8000 - 11500・・・日常的なPC使いでは余裕のパフォーマンス、動画編集やゲームも快適にこなせる
  • 5500 - 8000・・・日常的なPC使いで遅いとは思わないレベル。テレワークではこれぐらいは欲しい。
  • 3000 - 5500・・・体感的な引っかかりが稀に気になるレベル。裏でウイルススキャンとか走ると辛い
  • 2000 - 3000・・・動画やブラウザでの引っかかりがあり、若干イライラさせられる、遅い
  • ~2000・・・敢えて言おう、カスであると

事務やゲーム用途はIntel、クリエイティブや同時並行作業はAMD

用途別のおすすめを問われるとクリエイティブや同時並行作業が多い人はマルチスレッド重視で、コア数が多いAMDのRyzenがおすすめでき、事務用途やゲーミングではシングルスレッド性能が相対的に高いIntelのCore iシリーズがおすすめできる。

個人的な意見で言えば、コストパフォーマンスを考えた総合力という観点ではRyzenが今のところ上といった感じはある。ゲーミング性能もRyzen第3世代以降、インテルと遜色のないレベルになってきた。

しかしAMDのデスクトップ用のCPUはGシリーズを除いてグラフィック機能が無く、グラボも同時に購入する必要があるため、機能を抑えコスパを上げていると言えなくもない。

グラフィック機能がないとマザーボードからの映像出力が無くなり、4画面などの複数画面出力が難しくなるところが個人的には地味に痛い。ちなみにIntelも9100Fなど末尾にFが付くシリーズは別途モニタへの映像出力でグラボが必要なため注意しよう。

コスパ最強のCPU50選

それではCPUをコスパの上位からランキングで紹介する。基本的にデスクトップパソコンがノートパソコンに比べてコスパが高いので殆どがデスクトップ用CPUとなった。

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CPU名称 PassMark 3DMark C_R23(M) C_R23(S) TDP(W) コア数 スレッド数 最大周波数(GHz) 価格($) コスパ
1位:Intel Core i5-10400F
12498
7049
7610
1110
656124.314188.6
2位:AMD Ryzen 5 3600
17851
7064
9412
1253
656124.220985.4
3位:Intel Core i5-10400
12444
7042
7610
1110
656124.316077.8
4位:Intel Core i3-10100
8834
4877
65484.311576.8
5位:AMD Ryzen 5 1600
12299
5426
6230
900
656123.617072.3
6位:AMD Ryzen 3 3200G
7213
3219
6544410072.1
7位:AMD Ryzen 7 PRO 4750G
20845
12916
1308
658164.428972.1
8位:AMD Ryzen 9 5900X
39497
13456
21878
1622
10512244.855071.8
9位:AMD Ryzen 5 2600X
14116
6062
7514
1074
956124.219871.3
10位:AMD Ryzen 5 3500X
13414
5032
65664.119070.6
11位:AMD Ryzen 5 2600
13211
5820
7220
1024
656123.919069.5
12位:Intel Core i5-10600KF
14523
7999
10489
1391
1256124.821069.2
13位:AMD Ryzen 9 3900
30934
11273
6512244.345068.7
14位:Intel Core i3-10100F
8769
4883
65484.312868.5
15位:AMD Ryzen 9 3900X
32769
12215
18424
1342
10512244.648467.7
16位:AMD Ryzen 7 PRO 3700
22130
658164.433067.1
17位:Intel Core i5-9400F
9526
5179
65664.114267.1
18位:AMD Ryzen 7 3700X
22765
9682
12355
1294
658164.435464.3
19位:AMD Ryzen 3 3100
11686
4690
5423
1105
65483.918363.9
20位:AMD Ryzen 3 3300X
12752
5082
6754
1267
65484.320063.8
21位:AMD Ryzen 7 5800X
28656
11512
15245
1594
1058164.744963.8
22位:AMD Ryzen 5 3600X
18321
7181
9588
1286
956124.428863.6
23位:Intel Core i5-10600K
14603
8229
1256124.823063.5
24位:Intel Core i7-10700F
17140
10113
12250
1255
658164.827362.8
25位:Intel Core i5-10500
13378
7353
8209
1082
656124.521562.2
26位:Intel Core i3-10100T
7518
35483.812261.6
27位:Intel Core i3-10300
9351
65484.415261.5
28位:AMD Ryzen 7 3800X
23354
9913
12874
1325
1058164.538860.2
29位:AMD Ryzen 7 3800XT
24036
10123
12955
1354
1058164.739960.2
30位:Intel Core i7-10700
17345
10379
12250
1255
658164.828960
31位:Intel Core i7-10700KF
19694
11156
12678
1309
1258165.132959.9
32位:Intel Core i5-10600
13886
7637
9024
1286
656124.823359.6
33位:Intel Core i7-10700K
19365
11366
12678
1309
1258165.132659.4
34位:Intel Core i3-10320
10247
65484.617359.2
35位:AMD Ryzen 5 5600X
22174
8191
11268
1572
656124.637958.5
36位:AMD Ryzen 9 5950X
45983
14133
28641
1639
10516324.980057.5
37位:Intel Core i9-10850K
23554
13551
16820
1367
12510205.241057.4
38位:Intel Core i9-10900F
20962
11939
1367
6510205.236557.4
39位:AMD Ryzen 7 2700X
17685
8315
10545
1092
1058164.330957.2
40位:Intel Core i3-10300T
8162
35483.914357.1
41位:Intel Core i5-10600T
12145
35612421357
42位:Intel Core i5-10500T
10848
356123.819256.5
43位:Intel Core i5-10400T
10137
356123.618255.7
44位:AMD Ryzen 5 PRO 4650G
16506
7160
9322
1246
656124.230055
45位:Intel Core i5-9400
9312
5104
65664.117054.8
46位:Intel Core i7-9700KF
14671
8089
9214
1246
95884.926854.7
47位:AMD Ryzen 9 3950X
39278
13283
24050
1371
10516324.772554.2
48位:Intel Core i5-9600KF
10790
6037
7301
1276
95664.619954.2
49位:Intel Core i5-9600K
10811
5929
7301
1276
95664.620054.1
50位:AMD Ryzen 5 3600XT
18728
7339
9945
1330
956124.534953.7

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