【月5万稼ぐ】在宅ワークにおすすめのパソコンは?
円安や物価上昇により生活が厳しくなる中、忙しい人でも手軽に取り組める在宅ワークは広がりを見せ、副業として定着しつつある。
在宅ワークにはプログラミングや映像編集といった専門性の高いものも多い一方で、データ入力、商品リサーチ、ライティング、アンケートといった特別なスキルを持たなくても隙間時間を使って行なえるタスクも多い。
本稿ではそのような手軽に始められる在宅ワークを始めてみたい人へ向けて、快適に作業を進められるようなおすすめのパソコンを提案していく。
- 在宅ワークに求められるパソコンのスペックは?
- パソコンのサイズ、ノートかデスクトップか
- CPUはPassMarkで5500点以上
- メモリは8GB SSD256GB
- OSはWindows
- 画面はノングレア液晶
- 合理的に考えると中古パソコンはかなりおすすめ
- 新品を購入するならマウスコンピュータがおすすめ
- mouse F4-I5 | 初心者にもおすすめなハイスペックノート
- まとめ
在宅ワークに求められるパソコンのスペックは?
在宅ワークにおすすめのパソコンを考える時に必要な観点はストレスなく快適に作業が行える、投資回収までの期間が短いの2点である。
子育てを行なう主婦や、終業後の空いた時間などを活用したいサラリーマンなど、決まった時間に在宅ワークを行なわないケースでは、思い立った時にすぐにパソコンを起動して作業に取り掛かれる状態にあり、その後もストレスなく作業が行なえることが望ましい。
また、投資回収までの期間が短いというのは要するに安いということである。多くの新品パソコンは在宅ワークにはオーバースペック気味であり、価格を抑えられる余地は大きい。
この観点でパソコンに求められるスペックを整理すると次のようになる。
それぞれ説明する。
パソコンのサイズ、ノートかデスクトップか
これは非常にライフスタイルに関係する話なので、在宅ワークをするならば何がおすすめというのは無い。
家にデスクがあるならば、デスクトップパソコンと24インチ程度のモニターを購入すれば、場所は動かせないものの画面は大きく、快適に作業ができるだろう。
様々な場所で隙間時間を見つけて作業を行ないたいのならば13.3インチか14インチ程度のノートパソコンを買えば良いし、家の中に使用範囲を限定できるならば15.6インチのスタンダードノートも良いだろう。
いずれにせよ、自身のライフスタイルに合わせて好きなものを購入すれば問題はない。慣れて来たらモニターをもう一台増やして2画面とするのも効率が上がるのでおすすめである。
CPUはPassMarkで5500点以上
CPUはパソコンの頭脳にあたり、この性能が良いとサクサクと動作する。ただ、CPUには軽く数百の選択肢があり、型番だけを見てその性能を判断することは非常に難しいため、PassMarkというベンチマークを利用しよう。
PassMarkはCPUの総合的な性能を測るテストで数値で結果が示される。在宅ワークの軽いタスクでは5500点を超えていれば快適に動作するので、購入したいパソコンの候補が決まったら、型番を入れて値をチェックしよう。型番は製品の仕様欄に間違いなく記載がある。
あるいはメーカー直販サイトで発売されている新品パソコンでCPUにIntel Core XXXと書かれていれば確実にこの値は超えてくるため、チェックする必要もないかもしれない。
一覧でCPUを確認したい場合は下記も参考になるだろう。
メモリは8GB SSD256GB
メモリ4GBはブラウザやドキュメントをあれこれ開けていると普通に不足する可能性が高いため、8GBは確保しておきたい。足りなくなると落ちるわけではないが、ストレージをメモリ代わりとして使いだすため動作が遅くなる。16GBは確実に不要。
また、ストレージは128GBだとWindowsのアップデートなどで容量が削られ、気づかぬうちに不足する可能性もあるので256GBは安全のため確保しておきたい。
そしてストレージはSSDとHDDの2種類があるが、SSDだとパソコンの起動時間が半分程度となり、作業の開始がスムーズに行えるためおすすめである。
ただ、デスクトップパソコンにおいてはスリープモードをOnにしておくのが基本なのでHDDでも一瞬でパソコンが立ち上がる。よって別にHDDでも一向にかまわない。
SSDはHDDと比べ衝撃にも強いので、落としても壊れにくいという観点でもノートには必ず搭載しておきたい。
OSはWindows
Windowsであれば11でも10でも、またProでもHomeでも問題はない。
Windowsは10で問題ないが、11にも移行できるようにしておきたいのでCPUはIntelの第8世代以降のCPUを選ぶ必要がある。型番の数字で言うと8250など8000より上の数字ならばサポートされている。
それより低くても11に移行できない訳ではないが、動作が保証されていないのでリスクを伴う。
大規模法人向けで組織としての情報漏洩を防ぐ目的ならばProが必須であるが、個人ならばHomeでも問題はない。そもそも在宅ワークとして依頼される仕事は機密性がさほど高くない。
Macも特に問題はないが、そもそもMacは高いので今回の対象にはいずれにせよ入らないであろう。また慣れないと扱いにくいという理由もある。
画面はノングレア液晶
これは光沢の液晶は反射して目が疲れやすいという理由である。
気にしない人は問題はないが、個人用の映像視聴に重きを置いたパソコンはたまにグレア液晶が搭載されるので注意が必要。
合理的に考えると中古パソコンはかなりおすすめ
以上で手軽に在宅ワークを始めるにあたり求められるパソコンのスペックは定まった。それほど高いスペックは必要がない事が理解いただけたかと思う。
その上で、できる限り早い段階で投資を回収したい、またやってみて向いていないと感じた時に損失を極力押さえたいと考えた時におすすめできるのは中古パソコンである。
中古パソコン市場は減価償却を終えた法人向けのパソコンが再整備されて大量に放出される市場で、個人向けよりも法人向けパソコンの方が割引率が大きい。
そして法人向け中古パソコンは実際に仕事で活用されていたパソコンであるため、在宅ワーク用のパソコンとして非常に相性が良い。スペックも中古としては高めであり、画面に光沢があることもない。
下記の中古パソコンショップは法人向け中古パソコンを取り揃え、価格、品質、保証面で極めて高い水準を有しているため、まずはこの中で在宅ワークのスペック要求を満たしたパソコンを探すと良いだろう。
PassMarkの5500点を考慮すると、おおよそ4万円程度で十分なものが見つかるはずである。
ショップ名 | コスパ | 品質 | 品揃え | 送料 | 保証 |
---|---|---|---|---|---|
Qualit | S | S | B | 1万円以上無料 | 12ヵ月 |
PC WRAP | A+ | A+ | A | 9999円以上無料 | 3年 |
更に選択肢を広げたい場合は中古パソコンおすすめショップランキングを参照して欲しい。
新品を購入するならマウスコンピュータがおすすめ
中古に抵抗がある、あるいは個人での動画編集など他の用途にも利用したいのでこの際新しいパソコンが欲しいという人もいるかと思われる。
そんな場合、マウスコンピュータは全体的にバランスの良いメーカーである。NECや富士通などの国内大手パソコンほど高くは無く、DellやLenovoといった海外大手のようにサポート品質も悪くない、むしろ24時間365日対応してくれる。
更に購入時に無駄なソフトウェアがほとんど入っておらずシンプルに保たれている点も在宅ワークパソコンとしてポイントが高い。ノートからデスクトップまで多くのラインナップを揃えるが、一つだけ在宅ワークにおすすめなPCを紹介しておく。
mouse F4-I5 | 初心者にもおすすめなハイスペックノート
マウスコンピュータがテレワーク、リモートワークを顧客層の中心と位置づけ開発した14インチノートパソコン。
従来の13.3インチモデルのサイズで14インチを納めたナローベゼルにより、作業はよりやりやすく、圧迫感が無くなった。
在宅ワークをこれからはじめようというパソコン初心者におすすめの一台である。他のラインナップも充実しているので購入したいサイズ等が決まっていれば確認してみよう。
まとめ
本稿では在宅ワークにおすすめのパソコンを紹介した。それほどスペックは求められないため、法人向けの中古パソコンを合理的な選択肢として紹介した。
案外新品のパソコンを購入してしまうと、在宅ワーク以外のことに興味が移ってしまう可能性もあるのでメンタル制御の面でも中古パソコンはおすすめかもしれない。
とはいえ中古に抵抗がある人に対しては、コストパフォーマンスやサポートなどのバランスの良さや安定感があるという理由でマウスコンピュータを一つ紹介した。
他にも多くのメーカーが存在するため、より多くの選択肢からパソコンを選びたい場合は下記を参考にして欲しい。