デスクトップパソコンのおすすめメーカーを独断で選びランキング

おすすめのパソコンメーカーはと聞かれても、質問者のパソコンに対する現在の知識や重視するポイントが何か分からなければ答えることは難しい。

そんな理由でトップページで推薦システムを提供しているわけだが、今回は管理人の独断でランキングを作ることとする。本ページではデスクトップパソコンに焦点を当て、パソコン購入の選定基準を述べ、その基準に沿った上でのランキングを紹介する。

それなりにITリテラシーが高い人向けの紹介とはなるが、インターネット経由での買い物ができる程度のリテラシーがあれば自信をもっておすすめできるメーカーを選定した。

パソコンの初心者で、初めてパソコンを購入するような人であっても極度のIT音痴でない限りは問題はない。迷わずお買い得なパソコンを購入して欲しい。

【基礎知識】パソコンはモジュールを組み合わせた汎用品

おすすめのパソコンメーカーを紹介する前に、まず知っておきたいことが、パソコンはCPUやメモリ、グラフィックボード、電源、ストレージ、ドライブ等いくつかのパーツ(モジュール)を組み合わせて線でつないだだけの汎用品ということである。

CPUならIntelやAMD、グラフィックボードならNVIDIA、メモリはサムスン電子などパーツごとにサプライヤーが存在し、パソコンメーカーはこれらサプライヤーからパーツを調達して最終製品として組み立てるだけである。

基本的に組み立ては配線をしてネジで留めるぐらいの簡単な作業なので、差異化できるポイントはコスト、デザイン、サポート体制、ソフトぐらいしかない

製品自体の品質が横並びでコモディティ化が進んだデスクトップPC界隈では、各メーカーが機能面での差異化を図ることが困難となり、価格競争に陥いっている。ソニーのパソコン事業からの撤退、NECや富士通がLENOVOと提携した背景にはこのような側面がある。言いたいことをまとめると

  • パソコンメーカーにより機能面での大きな差異はない
  • コスト、デザイン、サポート体制、ソフトが差異化のポイント

デザインにこだわりがあるのか?

ごつごつしたパソコンはインテリアを損ね、部屋の雰囲気を悪くしてしまう可能性がある、という場合もあるだろうが、私の場合部屋の隅、机の下にパソコン本体をおいているためそもそも視界に入らない。よって大きさはある程度コンパクトの方が良いが、いかなるデザインであろうとそれほど気にはならない。

強いて言えば凝ったデザインよりはシンプルな直方体が、上に物が置きやすくて気に入っている。

ただ置き場所によってはインテリアを損ねてしまう可能性があり、またどうしても購入時の満足感に影響してしまう事は確かであるため多少は考慮に入れている

サポートは必要か?

電話サポートを売りにするメーカーも多いが、そのサポートを実際に使う人がどのぐらいいるのか?と気になる。仮に使うとしても頻繁にサポートに電話することは考えにくい。

パソコンの動きが何かおかしくなったとしても、"パソコン 故障"とスマホでググれば一発で対処方法が出てくるため、電話サポートは個人的に必要が無い。

修理に関してはどうか?パソコンはコモディティなのだから修理方法はパソコンのメーカーによらずほぼ同じである。よって購入したメーカーを頼る必要もない。

保証がついているならば別であるが、評判が良さそうなパソコン修理の会社を探して委託すれば良いだろう。よって修理サポートについても必要はない。

初期ソフトも不要

国内大手メーカーに多いのが特徴であるが、初期ソフトは写真管理から年賀状作成など、最初から日常生活で使われそうな機能が入っており便利である。

半面、自分にとって不要なソフトがごたごたと入っていると、パソコンが重くなりがちである。

個人としては、好きなソフトを自由にインストールして入れた方が管理がしやすいと思っているので初期ソフトは全く必要がない。

また、写真管理でのグーグルの活用、オンラインの年賀状作成サービスなど、便利なクラウドサービスが増えているので、初期ソフトを使うより、クラウドサービスを使った方が便利でコストも安いケースが多かったりする。

今後ますます初期ソフトの重要性は下がるであろう。

おすすめのデスクトップパソコンメーカー独断ランキング

一通り考えを述べたが、デスクトップパソコンを選ぶならばサービスやソフト等はどうであれ、コストパフォーマンスを重視し、少しデザイン性を考慮という結果であった。よってコスパの高いパソコンメーカーをここではランキング形式で紹介していく。

知名度がやや低く、当サイト全体を通してはおすすめしていないメーカーも含めて紹介する。

1位: ドスパラ

株式会社サードウェーブが運営するパソコンストア、リアル店舗も秋葉原をはじめ札幌、大阪、京都など幅広く展開している。上海問屋と言われるガジェット店舗も手がける。

このメーカーは圧倒的にコスパが良いに尽きる。ゲーミングPCにおいても、トップクラスのシェアを持つGALLERIAシリーズを販売しておりローエンドPCからハイエンドPCまで幅広くカバーする。

仕入れから製造販売まで自社で一括して、ある程度の規模感を持って行っているためコスト競争力がある。まず第一にチェックすべきメーカーである。

サブブランド
  • Magnate IM: 何の変哲もない標準PCだがドスパラ内人気No1。ミニタワー型で拡張性が高い。管理人も使用
  • Monarch:大型のタワーパソコン、ハイスペックなグラフィックボードを積むならこれ
  • GALLERIA:コストパフォーマンスNo1のゲーミングパソコン

2位: デル

アメリカ合衆国のテキサス州に本社を置く大手メーカーで時価総額は4兆円程度と、日本のパナソニックを凌ぐ企業価値である。パソコンは世界シェアトップクラスであり、パソコン以外にもクラウドやセキュリティなどのITソリューションサービスを手がけており業務は幅広い。

パソコン販売では店舗販売をほとんど行わず、ネット通販に特に注力している。そのコスト競争力は高く、特にInspironは大量生産により値段がかなり抑えられている。スモールシャーシーのデスクトップパソコンを購入する時には比較検討対象となり得る。

サブブランド
  • Inspiron: スモールデスクトップならまず検討すべき機種。圧倒的な価格競争力でWiFi/Bluetooth機能まで搭載。管理人も家族用に購入。
  • ALIENWARE: デザイン性と高コストパフォーマンスを兼ねそろえた恐るべきゲーミングパソコン

3位: フロンティア

BTOの草分け的なブランド。もともとはフロンティア神代という会社だったが、経営の悪化からヤマダ電気の完全子会社となり、同様に子会社のインバースが事業を引き継いでいる。製品はオンラインが中心であるが、秋葉原のインバースショップやヤマダ電機の一部の店舗でも購入することができる。

格安デスクトップPCを売りとしており、教育機関や研究施設などへの導入実績も厚い。必要な機能に絞ったパソコンを開発していると言える。

特にセール品は神コスパなので必ずチェックをしておきたいところである。

4位: ストーム

無名のBTOメーカー。BTOはBuild To Orderの略で、CPUやメモリ等を細かくカスタマイズして注文することができる。ドスパラやマウスコンピュータもこのジャンルに入る。

無駄な広告費はかけていない感がWebサイトからも伝わってくるだけあり、コストパフォーマンスは非常に高い。大手メーカーが大量生産をするロー・ミドルスペックPCに対する価格競争力ではやや劣るものの、価格が10万円以上するミドルレンジ以上のパソコンになってくると割安感が増してくる。

パソコンとはモジュール化されたパーツの組み合わせであり、メーカーによって製品寿命が変わるようなものではない。そういった意味でこの知名度の低いメーカーに目を付けるのはコストパフォーマンスを考える上で良い選択肢となるだろう。

5位: HP(ヒューレッドパッカード)

PCやプリンタなどコンピュータ関連製品の製造販売を行うシリコンバレーの大企業。世界シェアは常に1位・2位をLENOVOと争う。

コストパフォーマンスもさることながら、デザイン製も高く、普段PCの外観にはさほどこだわることが無い管理人も、デザインが良いので5000円ぐらい上乗せで払っても良いかと思わせてくれるパソコンも多い。

サブブランド
  • Pavilion : HP人気No1の個人向けデスクトップPC。スモールシャーシならDellのInspironかPavilionは悩みどころ。
  • OMEN : プロゲーマーの期待に答え続けるこだわりのゲーミングPC、コスパはやや悪め。価格競争力ではPavilion Gamingがおすすめ。

6位: マウスコンピュータ

乃木坂のCMにより有名となった株式会社マウスコンピュータが運営するパソコンストア。東京都中央区に本社があり、液晶モニターメーカーであるイーヤマを吸収合弁しておりiiyamaブランドのモニター販売も手がける。

パソコンではゲーミングPCブランドのGTune、クリエイティブPCブランドのDAIVと細かくモデルがある。またパソコン工房やFaithを傘下に持つ。Faithはパソコン工房に吸収され、パソコン工房内で販売を行うという複雑な形に現在はなっている。

パソコン部品の調達等を一括で行っているため、パソコン工房とマウスコンピュータの間でそれほどのコストパフォーマンスの違いは存在しない。

よってマウスコンピュータを検討するならば同時にグループ会社のパソコンもおすすめする。その時々で価格が安いものを選ぶと良い。

サブブランド
  • LUV MACHINES: マウスの標準PC。コスパはそれほど高くないが安定感はある。管理人も以前に使用。
  • G-Tune: マウスのゲーミングブランド。コスパはGALLERIAには敵わないがそれなり。
  • DAIV: クリエイター向けのブランド。Adobe After Effectsを使用する人や3Dモデリングを行う人などプロのクリエイティブ作業に最適なモデル。

7位: Lenovo

IBMのパソコン事業を買収して引き継いだ中国の巨大メーカー。北京に本社を構える。世界シェアトップでNECや富士通とも協力し、部材を共同調達している。

プレミアム価格帯のNEC/富士通、コストパフォーマンス重視のLenovoと棲み分けができている。サイトは2重価格が激しくクーポンありきな感じであるが、適用後の価格は世界シェアトップに恥じないコスト競争力となっている。

サブブランド
  • Ideacentre: 家庭用に適したデスクトップ、WiFi/Bluetoothも対応でオールインワンモデルも低価格。
  • Legion: スマートでかつアグレッシブなデザインのゲーミングPC

パソコンメーカーの選び方

NECや富士通といった初心者向けプレミアム路線のPCを除去して、最安値が見つかるパソコンメーカーを上記では絞ってきたが、それでも一択では無く、多くのメーカーから再び絞らなければならない。

私自身は購入のたびにメーカーを変更しており、ドスパラだったりマウスだったりデルであったりと行ったり来たりしている。しかし選び方は一貫したものがあるので紹介したい。

拡張不要のボリュームゾーンモデルはDell/HP/Lenovoから選ぶ

パソコン購入時のスペックでそのまま使いかつ、そのスペックがボリュームゾーンのものである場合には、大手外資系が最もコストパフォーマンスが高い場合が多い。

DellのInspironとHPのPavilionのスリムモデルは特に有望な選択肢となるだろう。

これらの機種は消費電力が低く電気代でもメリットが得られ、さらに無線機能が標準的に搭載されており、スペックもその機種に最適にチューニングされたものとなっている。

また、モニターと一体となったオールインワンパソコンが欲しい場合はこれらのメーカーしか販売していないこともありDell/HP/Lenovo等から選ぶこととなる。

今後拡張予定の場合はBTOメーカー

3Dゲームを後々するかもしれない場合やPCパーツを購入してマシンを改造したい場合にはドスパラやマウス、フロンティアなどのBTOメーカーを選択しておくと良い。

管理人も現在はドスパラのPCであり、HDDからSSDへストレージを換装したり、VRをするためにグラフィックボードを高価なものへ交換するなど、変化する要求に合わせてPCを定期的にアップデートしている。

他、BDドライブや地デジチューナーの埋め込みなどできることは幅広い。

大手メーカー製のPCでも拡張は可能だが、電源を十分に確保することができないなど柔軟性に乏しいケースがあるため、電源容量や筐体サイズ等に十分気を付ける必要がある。

ゲーミングPCはコストとデザインのバランスを考慮

ゲーミングPCは独特のデザインにより付加価値を上げているメーカーが多い。デザインをとるかスペックを取るかは各自の判断で行う必要がある。

コストパフォーマンスだけを考えるとGALLERIA、フロンティア、ストームなどBTOパソコンが良い。ただDellのALIENWAREも総合力でいえば見逃せないところである。

セール品を狙う

BTOか大手メーカーかを決めたら、最後はコストパフォーマンスが高いモデルをネットサーフィンして探す。ここで紹介しているサイトを探せばほぼ希望するスペックでの最安値は探し出せるはずである。

特に各メーカーが打ち出している特売品は単純な売り文句ではなく確かに特売品となっており、価格競争力があることに疑いの余地はない。積極的に狙っていこう。

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